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せいわ園での生活
顧客満足を高めるために
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救護施設は、生活保護法に基づく施設で、経済的に問題を抱え、身体や精神に障害があって日常生活をおくることが困難な方たちが、健康で安心して生活していただくための入所施設です。
施設をご利用いただく際に、年齢や障害の種類などといった制限はありません。お困りの方であればどなたでもいつでも必要な時にご利用できます。このため、救護施設はよく「セーフティ・ネット」と呼ばれています。
郡山せいわ園では、利用者の皆さんに満足していただけるサービスを提供するため、サービスの根底にノーマライゼーションの理念を据え、人権や主体性を尊重した生活支援を行っております。さらに利用者お一人おひとりのニーズに合ったサービスを提供し、地域福祉推進の一翼を担えるように、施設の機能を地域の皆様に利用していただいております。そして郡山せいわ園のモットーである“地域のなかで地域とともに”を実現できるよう福祉サービスの向上に努めています。
 昭和21年12月 郡山市大名艮32番地に同胞援護会郡山支部が、経営主体となり認可設置される。定員47名。
 昭和27年6月 社会福祉法人 郡山市社会福祉協議会が経営主体となる。
 昭和38年4月 入所定員変更により定員50名として、現在の郡山市舞木町字間明田104番地に新築移転する。
 昭和46年5月 施設の名称を「郡山市清和救護園」と変更する。
 昭和53年4月 郡山市社会福祉協議会より独立し、社会福祉法人郡山清和救護園が経営主体となる。
 昭和59年12月 日本自転車振興会の補助にて、作業場兼機能回復訓練室の新築工事が完成する。
 平成 4年 3月 日本自転車振興会及び郡山市の補助にて、入所定員30名増員のための増築工事が完成する。(別館)
 平成 4年 4月 入所定員を30名増員し80名とする。
 平成 5年 1月 施設の名称を「郡山せいわ園」と変更する。
 平成12年12月 国及び福島県・郡山市の補助にて、本館改築工事が完成する。
 平成17年10月 救護施設居宅生活訓練事業を開始する。
 平成18年10月 共同生活援助(グループホーム)「みんなのいえ」を開設する。
 平成19年 5月 福島県が養護老人ホーム「福島県希望ヶ丘ホーム」の移譲先法人として、社会福祉法人 郡山清和救護園を決定する。(平成20年4月1日より移譲)
 平成19年10月 共同生活援助(グループホーム)「みんなのいえ」の定員を8名とする。
 平成20年10月 共同生活援助(グループホーム)「みんなのいえ」の定員を9名とする。
 平成21年10月 共同生活援助(グループホーム)「みんなのいえ」の定員を12名とする。
 平成22年 4月 保護施設通所事業を開始する。
 平成22年10月 共同生活援助(グループホーム)「みんなのいえ」の定員を15名とする。
 平成25年 4月 保護施設一時入所事業を開始する。
 平成27年10月 中間的就労支援事業を開始する。
 平成28年12月3日 創立70周年記念感謝式
 平成30年4月 共同生活援助(グループホーム)「みんなのいえ」の定員を12名とする。
   
 
 
 1.措置期間別調べ  (単位:人)  (令和5年3月31日現在)
郡山市 福島市 二本松市 伊達市 白河市 南相馬市 会津若松市 いわき市 須賀川市  合計
男性 13 3 5 1 0 1 1 1 1 26
女性 23 2 1 1 2 0 0 0 1 30
36 5 6 2 2 1 1 1 2 @56
田村市 本宮市 県中保健 県北保健 会津保健 南会津保健 県南保健 相双保健  
男性 3 1 5 1 2 0 2 2   16
女性 1 3 4 2 2 0 2 0   14
4 4 9 3 4 0 4 2   A30
合計   @+A86

2.男女年齢構成  (単位:人)
 20〜29才 30〜39才 40〜49才 50〜59才 60〜69才 70〜79才 80〜89才  90〜99才  平均 年齢
男性 0 0 0 3 21 15 2 1 42 68.8才
女性 0 0 1 6 11 20 5 1 44 70.6才
0 0 1 9 32 35 7 2 86 69.7才

 3.利用期間  (単位:人)
1年未満 1年以上3年未満 3年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上15年未満 15年以上20年未満 20年以上25年未満 25年以上 利用期間
男性 4 4 7 9 7 4 0 7 42 12.1年
女性 5 5 6 5 10 4 1 8 44 15.3年 
9 9 13 14 17 8 1 15 86 13.7年 

 4.障害別状況  (単位:人)
障害種類 身体障害 知的障害 精神障害 身体障害+知的障害 知的障害+精神障害 身体障害+精神障害 身体障害+知的障害+精神障害 合計
男性 2 3 10 1 9 10 4 39
女性 0 7 8 1 16 6 6 44
2 10 18 2 25 16 10 83

 

私たち社会福祉法人郡山清和救護園職員は、利用者個人の尊厳と、基本的人権を擁護・尊重し、利用者一人一人の自己実現を可能とするために、専門職としての知識や技術を駆使すると共に惜しみない努力をもって職責を全うする事を宣言いたします。

第1条  (個人の尊重)
私たちは、利用者に対して、どのような理由においても差別することなく利用者一人一人をかけがえの無い存在として尊重いたします。

第2条  (体罰の禁止)
私たちは、専門職として受容と傾聴の姿勢を保ち、利用者を決して拒否することなくいかなる場合であっても体罰・虐待等人権を侵害する行為はいたしません。

第3条  (自己実現の尊重) 
私たちは、利用者個人の自己実現へ向けて他人の利益を侵害しない程度に可能な限り最大限のサポートをいたします。

第4条  (プライバシーの保護)
私たちは、利用者個人のプライバシーを保護いたします。業務上、情報提供が利用者の利益となる場合には本人と識別できる方法を避け、事前に本人の承諾を得ます。

第5条  (情報提供の責務)
私たちは、利用者の利益となる情報や求められた情報について、利用者個人の伝わりやすいコミュニケーション手段によって積極的に提供いたします。

第6条  (意見表明権の尊重)
私たちは、施設で提供されている各種サービス等について常に利用者からの意見・要望・苦情等を求め、より良いサービスの提供に努めます。

第7条  (質の高いサービス提供の責務)
私たちは、利用者の皆さんに、安全で安心、そしてご満足いただけるよう、福祉QC活動等を行ない、更なる質の高いサービスの向上を目指します。

第8条  (情報公開の責務)
私たちは、地域社会等に、より一層の施設への理解と支援をいただくため、広報誌や年間誌、行事等を広く公開いたします。

第9条  (不正の禁止)
私たちは、利用者に対するサービスを最優先に考え、自己の私的な利益の為に利用する事は決していたしません。常に適切な施設運営に心がけ、信頼される職員を目指します。

第10条  (専門的サービス提供の責務)
私たちは、常に自己の専門的知識・技能水準の維持向上に励み、専門性の高いサービスの提供に努めます。



1, 利用者一人一人を一個人として尊重し、体罰をはじめ、プライバシーの侵害、身体的・性的・心的虐待や介護の怠慢等、利用者の人権を侵害する行為は決していたしません。



2, 利用者に対し常に受容と傾聴の姿勢で接し、十分な説明と同意のもと、個人のご希望に沿ったサービスの提供に努めます。



3, 専門職として、援助技術・技能水準の維持向上を目指し新しい知識の取得に努め、更に専門性を深めるための努力をいたします。



以上の宣言事項と「職員倫理綱領」を遵守することを誓います。

   
社会福祉法人郡山清和救護園(以下、当法人と略称)は、地域福祉推進に努め、“地域のなかで 地域とともに” をモットーに事業を行い、当法人が扱う個人情報の重要性を認識し、当法人をご利用される利用者様(以下、利用者様と略称)に関する全ての個人情報を「プライバシー・ポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。
当法人は、個人情報を以下の基準で取り扱います。



1, 当法人は、個人情報の取得・利用・提供に関して、利用者様及びその関係者の方々には、個人情報の利用目的を出来る限り特定するとともに、利用目的をお知らせし、その目的の範囲内で個人情報を利用いたします。


2, 当法人は、個人情報の取得・利用・提供に関して、利用者様及びその関係者の方々から同意を得ることとします。



3, 当法人は、情報の提供に関して、あらかじめご了解を得た個人情報、またはその他正当な理由を除いて、第三者に個人情報を提供することはいたしません。



4, 当法人は、個人情報の適切な管理をすると共に、紛失・漏えい・改ざん等への安全対策を行ないます。



5, 等法人は、利用者様及びその関係者の方々ご本人がその個人情報に対して、開示・訂正・追加・削除・利用停止を求める権利を有しているものとし、その申し出がある場合には当法人へご連絡下さい。速やかに対処いたします。



6, 当法人は、利用者様及びその関係者の方々から、当法人の個人情報に対する取り扱いに対して苦情がある場合には、速やかに対処いたします。



7, 当法人は、個人情報保護の取り組みを全職員に周知徹底させるために、個人情報保護に関する規定を定め、必要な教育を行ないます。



 
   
私ども職員と、利用者の皆さん一同は、勇気友情希望感謝の4つの心を大切にしています。


勇気とは? 身体や精神などにハンデがあっても、それをはねのけて何事にも挑戦しようという前向きな心を持つこと。


友情とは? せいわ園は利用者の方々の家であり、そこに住む皆さんは仲間であり、家族であるということ。



希望とは? 自分に出来ることがないか。例え今日は出来なくても、明日は出来るようになるかもしれないという信じる心をもつこと。


感謝とは? 支えて下さる地域の皆様やボランティアの皆さんなど、せいわ園に対してあたたかい優しさを届けて下さる皆さんへの感謝の心。



この4つのこころを大切に、職員と利用者の皆さんが手を取り合って、毎日を楽しく、生きがいのあるものに出来るよう頑張っています。